[note] 2012.04.15

日本の手しごと。


先日の伊勢丹新宿店でのイベント「ものづくり×ものがたり 日本の手しごと展」。
昔からあるモノ、
新しいデザインを取り入れたモノ、
緻密な手作業、
美しいデザイン、
日本の手しごとはとても高い技術です。

欲しいモノがたくさんあり、行く度に会場を見て周り、話をするのが楽しかったです。

そんな中から高倉工芸の南部箒を購入しました。
高倉さんから、ほうき草の土作りから編む工程まて、全て手作業で取り組んでいる話を聞きました。
手間ひま掛けた商品というか作品は、とてもきれいです。
そして、本当におもしろいくらい埃がとれます。
まず、僕はフェルト生地の帽子で確かめました!(知人達の、「やっぱりそうだよね」の声が聞こえます…)
洋服についたネコや犬の毛もきれいに取れるらしい、すごい箒だ。

20年間使用している同じ箒を見せてもらいました。
いい感じの飴色で、かっこいい。
がんばって、箒を育てます。

[note] 2012.04.15

Paper thin unryu – 雲粒 –

雲粒(うんりゅう)、くもつぶ、とも読みます。

紙のように薄いジュエリーをコンセプトに発表しているシリーズ「Paper thin」。
昨年の冬に発表した雪の結晶 rokka(六花)、jyunika(十二花)、unryu(雲粒)は、
「雪結晶」そのものを表そうと素材も銀線・銀の粒を用いて、儚さ、繊細さを表現しました。

その中から今回は、「unryu」を取り上げ、
粒金細工(グラニュレーション)を用い、K18ゴールドで新たに制作しました。

Paper thin / unryu ネックレス k18 ¥33,600(税込)

彫金の世界には、粒金細工(グラニュレーション)というものがあります。
粒金とは簡単に言うと、金属粒をいくつも並べ金属の表面を軽く溶かすことで
粒同士を溶接する技法です。

紀元前3000年頃のエジプトで発祥し、紀元前7世紀の古代エトルリアで全盛期を迎えました。
金の粒を無数に並べたそのジュエリーや香水入れなどはとても美しく、
幻の技法と呼ばれるのにふさわしい表情を見せます。

この技法は紀元数世紀のうちに消滅し、今世紀後半になって「発見」され復元されました。

Paper thin / unryu ピアス k18 ¥31,500(税込)

シルバーとはまた違い、たんくさんの金の粒が光を浴びて乱反射し、
まるで石が留めてあるような輝きをみせます。
K18ゴールドなので、雪結晶モチーフですが季節を問わず身に着けられると思います。

でも、日本では夏の涼しさを演出するのに敢えて雪模様やモチーフを
取り入れる文化があるのですよ。

*4月18日〜24日の松屋銀座で行われる「クリエイターズパーレド」でもご覧いただけます。