[note] 2018.05.25

荒木節子さん 染の風景 「海へ」

 
荒木節子さんの個展。荒木さんの作品は絵画を見るようです
サブタイトルが「海へ」。多彩な青色が楽しめるとのこと
賛助協力で、四人の作家さんの帯留も並びます
松原も新作や夏に合う帯留を出品致しますので、ぜひぜひ
ご来場くださいませ
 
 
 
荒木節子 染の風景 「海へ」
2018.5.27(日)-6.2(土)
柿傳ギャラリー
新宿区新宿3-37-11 安与ビルB2F
11:00-19:00
*最終日 17:00
*会期中無休
 

[note] 2018.05.25

帯留 結 YUU

 
三分紐を使用する場合は、結びはできないのですよね
敢えての結び目を帯留にしてみました
すっきりと、品よく仕上がったような気がします
 
帯締め 遠菱文綺
<四菱を等間隔に配置することを遠菱といい菱草の旺盛な繁殖力から繁栄を意味する。 綺は「き」と読むと平地綾文綾という文様を織り出す技法を意味し、「かんはた」と 読む時は、幅三分の織紐を意味し正倉院の巻子の紐としても現存する。>
 
帯締めの色について、中島さんにお聞きしたところ
 
地色のピンクはお話したように生紫根(出雲産)を手で色素をもみ出し染めました
普通入手できる紫根は新鮮なものが少なくもみ出しによる色素抽出が難しく
エタノールアルコールなどを使用しますが、生の紫根は水に浸けるだけ淡いコスモス色のような色素が流れ出します。
米酢を加えると少し赤味が出るのでその薄い液で染めてあります。
端の浅紫色も出雲の紫根です。それを灰汁で媒染すると青味の紫になります。
もう一色は萌黄色で藍ときはだで染めてあります。
 
と説明してくださいました
全ての色が繊細で、お互いを引立てながらまとまっています
自然の色は美しいですね